新潟市公益活動補助金事業(NPファシリテーター養成講座)
2009-02-06(Fri)

今年度の新潟市公益活動補助金事業で補助金を取得し
「ほっとタイム」が主催者となって開かれた講座です。
1月15日~中1日休んで19日までの4日間の集中講座でした。

ほっとタイムのメンバー以外の方ともまた人の出会いや輪が広がり・・・
子育て支援に対する物の見方・・・
それだけでない視野を広げることのできる大変有意義な講座でした。
そうそうこれは2年前に朱鷺メッセでシンポジューム




があってその時に紹介されたもので、
私が所属する子育て応援隊ほっとタイムのメンバーと参加して・・
「これ!いいね!」って・・・
さあ・・どういった内容だったか簡単に説明しますね。
「NOBODY’S PERFECT」
(完璧な親なんていない!)>
というなんとも・・魅力的なお題ですが
このプログラム自体は0~5歳の
子どもを持つ母親が対象
そしてこれを伝える
ファシリテーターのための養成講座でした。
1980年代前半にカナダの大西洋4州で開発され
1987年にはカナダ全土に広がった
プログラムだそうです。
それぞれの生活水準や民族の関係で
カナダとは違う日本ではありますが
子育てが「孤立している」という条件は
日本の親も大多数該当する。
『はじめから一人前の親などいません。
皆、まわりからの助けを得ながら親になっていくのです。』
という本文の冒頭にある言葉は
まさしくあてはまるものと思います。
プログラムの目的は
①こどもの健康や安全、しつけなどについて学ぶ。
②すでに持っている子育てのスキルを高め、
新たなスキルを習得し練習する。
③自分の長所や能力に気づくことによって、
親としての自信をつける。
④学習しながら他の親と知り合ったり、楽しんだりする。
⑤他の親と助け合い、サポートしあえる関係を作る。
というところにあります。
共感できるところ・・ありますか?(^^)
そしてこの目的はしっかりとあるのですが・・・
こうしなさい!ああしなさい!
という昔の学校の授業のように
教え込むのとは全くもって違っています。
ファシリテーターは
あくまでも話し合いを促進させる黒子的な役割で
すべて参加者中心型で
8回前後の連続講座で行われます。
そのためにはファシリテーターは
柔軟な心、精神、価値感、物事の考え方が
必要になってきます。=先生になっちゃぁいけないんです!
そして完璧な人間にも母親にも・・・
参加してくれたお母さんたちが
自ら色々なことに気づき
エンパワーメントされ、
それが仲間作りに波及する。
そんな講座の道案内役なんですね。
私自身まずはファシリテーター養成講座で
新たな気づきがあり、
自分の長所、短所を再確認・・・
ってお母さんたちが参加したときに経験するだろう事を
身をもって体験できる養成講座でした。

この養成講座を今後は生かし・・・
自分たちもそうだったように・・・
子育て中に感じてる
不安や迷いを少しでも
少なくしていく手助けがしていけたらと・・・
思うのでした。
はやく皆様にこのプログラムのすばらしさをお届けできるよう・・
ただいま準備中です

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